来院される前に
Q41 | 歯の治療によって噛み合わせが悪くなることがあるって本当ですか? |
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A41 | あり得ます。削ったり、インプラントを入れたり、詰め物をしたりといった行為によって、少しですが噛み合わせは変わってしまう可能性があります。 河口 |
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Q42 | 訪問診療を受ける際の準備って? |
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A42 |
●当日は健康保険証、介護保険証や、障がい者手帳、生活保護受給者証などの各種給付・助成証をご用意ください。 ●事前にケアマネージャーのお名前や事業所名、連絡先をお教えください。 ●どんな持病をお持ちですか?既往歴がわかるとたいへん助かります。 ●現在どんなお薬を飲んでいますか?お薬手帳をご用意ください。 ※参考書籍 「nico 2014.12 クインテッセンス出版株式会社」 |
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Q43 | 風邪で通院していますが、歯の治療はできますか? |
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A43 | 痛みがなく、支障がないようであれば風邪を治してから治療されることをおすすめします。長い間むし歯をそのままにしておくと、痛みが出る事もございますので、治り次第早めにご来院ください。 |
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Q44 | 治療を中断して一年が経ちましたが、よくない理由を教えてください。 |
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A44 | お口の健康維持のために治療は最後まで受けてください 一番のお願いは「治療の完了」「治療の中断」は、私たち歯科の専門家が患者さんに一番避けていただきたいことです。 治療の中断が多い場面歯科の治療には、患者さんが中断しやすい場面があります。 1.応急処置で「痛み」が消えたとき痛みが激しいときは、まずその炎症を鎮める処置をします。 2.被せ物の型をとり終わったとき作った被せ物はなるべく早く入れてしまわないと、お口の中の状態が変化して合わなくなります。被せ物を作るために通院間隔が少し開きますが、ここを我慢してください。 3.仮歯を入れたとき仮歯を入れると見た目も元に戻って、日常的に不自由しなくなります。 「これで十分!」と素人判断をする方がいますが、仮歯は仮止めしてあるだけの弱い歯ですから簡単に剥がれます。また中断後、再度治療を開始したときには、自分の歯は最初のとき以上に悪くなり削られることが多いです。 4.歯の神経の治療中中断すると最も危険な結果になります。 歯の根の治療は繊細な処置を繰り返して、細菌が根の中で繁殖しないようにします。 途中で止めると、炎症の悪化や用意した被せ物が合わないなどといったトラブルが起き、結果的に歯を残すことができなくなってしまいます。 |
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Q45 | 「う蝕」ってなんですか? |
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A45 |
むし歯のことです。カリエスともいいます。 |
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Q46 | 「歯周病」ってなんですか? |
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A46 |
歯ぐきが腫れる歯周炎、骨が破壊されてぐらぐらしてくる病気です。 |
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Q47 | 「プラーク」ってなんですか? |
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A47 |
汚れや細菌の老廃物等の蓄積物です。一般に歯垢ともいいます。白色または黄白色をしていて、粘着性があります。取れにくくなるとバイオフィルムになります。 プラークは強固に歯に付着しているだけでなく、薬品だけでは除去しにくい状態になっていますので、健康な状態を維持するためには、付着したプラークをしっかりと歯ブラシ等で除去することが必要です。 |
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Q48 | 「歯石」ってなんですか? |
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A48 |
歯面につく硬い石のような汚れのことです。歯周病の原因となります。 |
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Q49 | 「ステイン」ってなんですか? |
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A49 |
飲料やタバコが原因でつく歯の表面の着色のことです。 |
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Q50 | 「舌苔」ってなんですか? |
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A50 |
舌表面につく苔のようなものです。白または黒い場合もあります。細菌性で口臭の原因になります。 自宅でのケア方法については以下のQ&Aをご覧下さい。 Q&A 舌の清掃方法を教えてください。 |
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