Question

歯が折れてぬかないといけないのですが、その後入れるものをブリッジかインプラントとで悩んでいます。前後の歯は問題ないと言われましたが、どうでしょうか?

Answer

歯が折れてしまったなどの理由により、抜歯をすることになった場合、その後入れるものとしてブリッジかインプラントどちらがよいのでしょうか?前後の歯は問題ない(欠損部位の隣在歯は健全な状態)という場合、以下のようなデータがあります。

1歯欠損の症例について

ブリッジの支台歯とインプラント補綴の隣在歯の経過を観察した報告

ブリッジの支台歯抜去 7.2%(12/166歯)
インプラント隣在歯抜去 2.0%(2/102歯)

ブリッジのほうが数倍リスクが高い。

清木祐介, 他.インプラント部が残存歯に与える影響 第3報 中間欠損部に埋入したインプラントの隣在歯とブリッジ支台歯の予後について(5年経過症例). In : 第37回日本口腔インプラント学会学術大会 抄録集, 2007 : 341.

ブリッジでは支台歯が負担を背負い、インプラントでは隣在歯の負担を軽減するというまったく正反対な補綴法であるために、上記の結果は至極当然といえます。

しかし、インプラントでは支持組織となる骨、そして対合歯の条件を考慮しなければなりません。

欠損の始まりであり咬合支持が十分にある1歯欠損においては、インプラント適用自体のリスクも小さい場合が多く、積極的に適用を推奨することができます。

 ブリッジ インプラント 
1歯欠損の補綴症例(ブリッジ) 1歯症例の補綴症例(インプラント)

 

※参考書籍
 『見る目が変わる!「欠損歯列」の読み方、「欠損補綴」の設計』
 編著  本多正明  宮地建夫  伊藤雄策  武田孝之
 クインテッセンス出版株式会社

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