Question

入れ歯が壊れてしまったのですが・・・

Answer

入れ歯は、何らかの衝撃を受けると壊れてしまうことは珍しくありません。壊れ具合にもよりますが、ある程度まで修理できるので、破片を持参して歯科医に相談してください
修理が不可能な場合は、新しい入れ歯を作ることになります。ただし、以前保険適用で入れ歯を作った場合、6ヶ月間は再度保険適用で同じ箇所の入れ歯を作ることはできません。壊れるところまでいかなくても、ひびが入ることもあります。この場合も、歯科医に相談してください。入れ歯の異常を早く見つけるためにも、定期検診は大切です。

入れ歯が壊れると、瞬間接着剤などを使って自分で直そうとする人がいますが、これは禁物です。一時的に修理できても、すぐに壊れてしまいます。また部分入れ歯のクラスプがゆるくなったので、自分で調整しようとする人がいますが、これも避けるべきです。こうした自己流の修理では十分なことができず、結局、歯科医院へ修理を依頼することになります。その場合は、修理期間も長くなり、費用もかさみます。

通常は修理期間として1~2日かかるかもしれませんが、当医院は技工士が常勤していますので1~2時間で修理が可能です。ヒビが入ったり、割れたりした時は必ず来院されて下さい。

※参考書籍 「入れ歯名人」 田中 久敏 監修 海苑社

河口

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