インプラント安定性測定器 オステルISQアナライザ

より安全なインプラント治療のために

より美しい歯を求める患者さんの希望に応え、インプラント治療はかなり身近なものとなりました。また、治療技術の進歩によって治療リスクが軽減されたことで、さらに多くの患者さんがインプラントに関心を抱かれています。

この度、加藤歯科医院では「インプラント安定性測定器 オステル ISQ アナライザ」を導入しました。これにより、インプラント体と骨の結合度を測定し、数値データで表すことができるようになりました。数値データから十分な結合状態と判断できれば次の治療ステップに移ります。インプラント体と骨の結合状態は目に見えるものではなく、また、結合速度は患者さんによりそれぞれ違うため、これまでは歯科医師の経験・感性により判断されるというものが一般的でした。しかしながら、オステルにより客観的な安定性を数値で評価できるようになりました。

オステルISQアナライザ

オステルISQアナライザの特徴

1.「非接触」で測定可能

インプラント体やアバットメントに器具を直接接触させずに測定できますので、余分な衝撃を与えることはありません。
プローブから磁気パルスを「スマートペグ」と呼ばれる機器に発信し、共振周波数を測定することでISQ値(インプラント安定指数)を算出・表示します。

  • スマートペグをインプラントに連結します。
    スマートペグを
    インプラントに連結します。
  • 非接触で測定し、数値で安定性を表示します。
    非接触で測定し、
    数値で安定性を表示します。

2.治療のリスクを早期に発見

ISQ値をもとにインプラント荷重時期の計画を立てることができます。破折やクラウンの作り直しなどを予見し、リスク・無駄を回避することが可能となり、患者さんにかかる治療負荷を軽減することができます

3.柔軟な治療方針が可能

初期段階から測定できるため、早期から充分な安定指数が計測された場合は、早期荷重をかける目安になります。また、測定されたデータは保存されますので、荷重時に埋め込み時のISQ値と比較することで、治療を進行させるかどうかを決定する指標となります。

ISQ値とインプラント体安定性の相関の目安

相関図

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