Question

副交感神経が優位ならよいのですか?

Answer

そうではありません。

副交感神経の優位状態が続くと免疫過剰になってしまい、増加したリンパ球が何でもない物質(特定食物、ハウスダスト、動物の毛、花粉など)までを抗原として認識し、抗体をつくってしまうことがあります。そして、それらが体に侵入したとたんに抗体が働き、排泄しようとします。これがアトピー性皮膚炎や気管支ぜんそく、花粉症、じんましんなどのアレルギー疾患。運動不足や過食などの傾向が強い現代では、体が過保護になりがちです。副交感神経が優位になりすぎるためにこれらのトラブルに悩んでいる人も増えています。不調を訴える人のおよそ7割が交感神経の過度の緊張によるトラブルで、3割が副交感神経優位によるトラブルだという説もあります。

 

※参考書籍
 「安保徹の食べる免疫力」  安保 徹 監修 世界文化社

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