ご家庭でのケアについて

Q1 フッ化物利用はがんを誘発しますか、また、骨肉腫が発病しやすくなりますか?
A1

1945年、米国グランドラピッズ市で水道水フロリデーションが開始されて以降、動物実験や人を対象とした疫学調査が多く報告されましたが、フッ化物応用が発がん性のリスクを高めるという結論は認められていません。世界の多くの国の保健専門機関と団体が科学論文を広範囲に再評価しても、適正なフッ化物応用とがん発生との間に全く関係がない、また骨肉腫との間に明瞭な関連を認めていないと結論づけています。

※参考書籍
 「フッ化物応用の科学 第2版」
 一般社団法人日本口腔衛生学会 フッ化物応用委員会 編
 一般財団法人 口腔保健協会

Q2 歯ぐきの腫れが気になるので、歯周病予防にマウスウォッシュを使ってみようと思います。でも、あれっていろんな種類がありますよね。どうやって選べばいいんでしょうか?
A2

マウスウォッシュとは「洗口液」のことですね。選ぶ時の大前提として、「液体ハミガキ(液体歯磨)」と混同しないようにしましょう。この2つ、似ていますが使い方がまったく違うんですよ。

洗口液は、基本的には「歯みがきをしてから使う」、液体ハミガキは「使ってから歯みがきをする」というように、使う順番がまったく逆です。液体ハミガキは、その名のとおり「液体状の歯みがき剤」ですから、歯を磨く前に使うんです。

同じブランドの製品でも、洗口液と液体ハミガキ両方がある場合もあります。ラベルの記載をチェックして、製品に合った使い方をしましょう。(製品ラベルの製品名の下や、成分表示の近くに、洗口液か液体ハミガキかが記載されています)

※参考書籍 「nico 2018.9 クインテッセンス出版」

Q3 液体ハミガキが歯みがきとセットっていうのはわかるんですが、やっぱり洗口液も歯みがきと一緒に使うんですか。テレビのCMだと、うがいして終わりって感じですよね?
A3

洗口液は、歯みがき後に使うのが理想的です。というのも、細菌が膜状になったバイオフィルムは、そのままでは洗口液の殺菌成分が届きづらいのです。歯ブラシでバイオフィルムを取り除いて洗口液の成分が作用しやすい状況をつくりましょう。

※参考書籍 「nico 2018.9 クインテッセンス出版」

Q4 子供の歯みがき嫌いを治すのはどうしたらいいですか?
A4

まずはお子さんの好きなキャラクターの歯ブラシを購入して歯みがき粉もお子さんの好きなものを選ばせてみて下さい。歯みがきもお母さんが無理やりしてあげるのではなく最初はお子さんとお母さんが一緒に歯みがきをしてみてはいかがですか?

歯みがきを嫌がったときには無理に歯みがきをしなくてもフッ素洗口フッ素ジェルなどで代用するのもいいでしょう。

出来れば週に1、2回はお母さんが仕上げ磨きをしてあげましょう。

Q5 どんな歯ブラシを使ったらいいですか?
A5

一般的には植毛部分が自分の親指くらいの幅で、小ぶりの物を選ぶと使いやすいです。
あまり大きすぎると奥の面まで届かないのでプラークを取ることが難しくなります。
毛先の部分については平らなカットで高さが均一なものを選びましょう。
 かたさは歯ぐきを痛めないために「やわらかめ」または「ふつう」をおすすめします。
持ち手はあまり太くない握りやすい物が使いやすいです。
とは言ってもお口の中は人それぞれ違いますので、スタッフにご相談下さい。

歯ブラシの裏側から見て、毛先が外側に広がっていたら交換しましょう。
目安はおよそ1ヶ月です。
 1ヶ月しても毛先がまっすぐの人・・・歯ブラシの力が弱すぎ
 1ヶ月しないうちに毛先がボサボサの人・・・歯ブラシの力が強すぎ

Q6 歯磨きは1日何回、何分したらよいですか?
A6

1日2回は最低でも磨いてください。最も大切なのは、夜寝る前に磨いてお口の中をキレイにすることです。
1回の歯みがきに何分という決まりはありませんが、磨き残しがないようにお口の中の磨く順番を決めるといいですね。

また、磨くタイミング(食後の歯磨き)として食後すぐより30分後に磨くといいでしょう。食後30分間は「お口の中を洗ってください」と脳が指示を出し、だ液の分泌がよいからです。

Q7 しっかり歯を磨いているつもりですが、どうして歯石がつくのですか?
A7

歯石は歯垢が硬くなったもので、唾液中のカルシウムと結合してできます。 その為、唾液が分泌される下の歯の舌側の歯の面と、上の歯の頬側に付きやすいです。

プラークで汚れている歯の表面の方がザラザラとしており、より歯石沈着は多いのですが、歯と歯の間や歯の凹部分など、沈着しやすい形のところでも、やはり歯石はついてくるようです。

毎食後歯磨きすると、歯垢はつきにくく、歯石になりにくいです。

※参考サイト 「日本臨床歯周病学会」

Q8 歯ブラシで歯ぐきを磨くと出血しますが、歯みがきをやめたほうがいいのですか?
A8

歯ぐきはやわらかい組織で、歯ブラシを軽く当てた程度で出血する場合は炎症を起こしていると考えられます。出血を怖がって歯磨きをしないと腫れはどんどん悪化します。
現在使っている歯ブラシを柔らかいものに変え、また、指に薬効のあるペーストを塗ってマッサージをしてください。歯ぐきを刺激し、炎症を抑えることができ、引き締まった歯ぐきになります。
特定の部位から出血が続くときは歯科医院に診てもらいましょう。
また、歯並びやブラッシングのクセで磨き残しも発生します。歯ブラシやフロスなどの補助器具の使い方、選び方と一緒に定期的に歯科医院に診てもらうとよいでしょう。

Q9 歯磨き中に「オエッ」となるのはなぜですか?
A9

歯磨きやうがいで吐き気を起こすのは「嘔吐反射」であり、咽頭部への摩擦で起こります。
歯ブラシのヘッドを小さくしたり、奥歯や舌をブラッシングするときはあまり奥まで突っ込まないようにすれば回避できますが、口腔内のケアがうまくできなくなる可能性もあります。丁寧なブラッシングも大切ですので、歯科医院に相談してみましょう。歯ブラシの選定、ブラッシングのコツなどを教えてもらえます。

Q10 塩で歯を磨くのはよくないのでしょうか?
A10

塩には歯ぐきを引きしめる効果があります

人間の体の構成要素の一つとして「塩基」つまりイオンがありますが、この中に塩(塩化ナトリウム)が含まれています。
ナトリウムには体が水分を吸収しやすくし、老廃物も排出するという作用があります。
塩で歯を磨くと、ナトリウムの影響で歯ぐきの中の老廃物が排出されやすくなり、歯ぐきに余計なものが残らないので、引きしまった感じがします。

ただし、塩の結晶は硬度が高いので、唾液で溶ける前に歯や歯ぐきを傷つけてしまう可能性があります。塩の粒子を小さくして歯や歯ぐきを傷つけないように加工してある塩入りの歯磨きペーストを使うことをオススメします。

お探しの情報は何ですか?

オススメ情報ランキング

医院情報

医院写真

〒750-0016
山口県下関市細江町1-3-2
TEL 083-231-1182
E-mail info@kato.or.jp

アクセスマップ

受付時間(日曜・祝日定休)
平日/午前9:00~ 午後6:30
木曜・土曜/午後1:00まで

関連記事

このページを見た人は以下のページも見ています