Question

ホワイトニングを考えています。治療後の知覚過敏を防ぎ、白さを保つコツを教えてください。

Answer

ホワイトニング後の歯の状態

ホワイトニング後のペリクル(唾液のたんぱく質でできた膜)のない裸の歯は、様々な物質が作用しやすい状態にあります。そのため、知覚過敏や着色が起きやすいのですが、一方で、再石灰化が進みやすいという状態でもあります。

知覚過敏を予防するには、知覚過敏を抑制する歯みがき剤を2週間ほど使ったあとにホワイトニングを受けるとよいでしょう。また、オフィスホワイトニングであれば、ホワイトニングに影響を与えない知覚過敏抑制材で予防処置をして受けることができます。

 

歯の白さを保つポイント

1.飲食物にご注意を!

ホワイトニング後、少なくとも3~4時間は赤ワインやコーヒー、ウーロン茶、紅茶など着色しやすい飲食物をとるのはやめましょう。24時間とらないのが実は理想ですが、むずかしい場合もあると思います。できるだけ気をつけるようにしてください。酸っぱい飲食物もしみやすいので控えてください。

2.禁煙をしましょう!

タバコを吸う方でも、ホワイトニングで歯は白くなりますが、吸わない方より効果が低くなり、後戻りも早く感じやすいです。これを機会に禁煙してみませんか?歯だけでなく、歯ぐきの健康にもとても有効です。

3.定期的にクリーニングを!

定期的に歯科医院でメインテナンスをしてもらいクリーニングを受けることによって、歯の内部に着色物質が入り込む前に汚れをきれいに除去できるため、歯の健康を守り、後戻りを遅らせることができます。

 

 

※参考書籍
 「nico 2015.10 クインテッセンス出版株式会社」
 「nico 2015.10 クインテッセンス出版株式会社」

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