Question

顎骨壊死を起こす薬は何ですか?

Answer

骨粗鬆症の治療やがんの患者さんが処方される、ビスフォスフォネート製剤とデノスマブという薬が顎骨壊死の原因になる薬といわれています。

具体的なお薬の名前で代表的なものとしては、フォサマック、ボナロン、アクトネル、ベネット、リカルボン、ボノテオ、アレディア、ゾメタなどです。また、デノスマブの製品名は、プラリアランマークです。さらに、血管新生抑制薬であるアバスチンも欧米では顎骨壊死を引き起こす薬といわれています。

ですので、ビスフォスフォネート製剤、デノスマブ、血管新生抑制薬以外の薬を使って治療を受けている患者さんは、基本的に顎骨壊死となるリスクはとても低いので、心配はいりません。

 

※参考書籍
 「MRONJのリスクがある患者の歯科治療を行う時に読む本」
 著 黒嶋伸一郎、澤瀬隆、米田俊之
 クインテッセンス出版株式会社

 

お探しの情報は何ですか?

オススメ情報ランキング

医院情報

医院写真

〒750-0016
山口県下関市細江町1-3-2
TEL 083-231-1182
E-mail info@kato.or.jp

アクセスマップ

受付時間(日曜・祝日定休)
平日/午前9:00~ 午後6:30
木曜・土曜/午後1:00まで

関連記事

このページを見た人は以下のページも見ています