Question

薬剤の種類、投与方法、投与期間によってMRONJのリスクは変わるのですか?

Answer

■薬剤の種類や投与期間によりMRONJの発生頻度は異なります。

■これまではビスフォスフォネート静注薬が投与されている悪性腫瘍の患者さんでの顎骨壊死発生率は、ビスフォスフォネート経口薬投与の患者さんに比べて高いというデータがありましたが、2016年には「経口薬と注射薬は同等の発症」とされています。

■ビスフォスフォネートあるいはデノスマブの投与期間が長いほど、顎骨壊死のリスクが高くなります。

■血管新生阻害薬(スニチニブ、ソラフェニブ、ベバシズマブ、シロリムス)も顎骨壊死を誘発します。

 

※参考書籍
 「薬剤・ビスフォスフォネート関連顎骨壊死 MRONJ・BRONJ」
 著・訳 柴原 孝彦  クインテッセンス出版株式会社

 「外来・訪問診療のためのデンタル・メディカルの接点」
 クインテッセンス出版株式会社

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