Question

歯をぶつけたとき、そのダメージは歯だけにとどまらないそうですね。具体的にはどういうことですか?

Answer

歯をぶつけたときには、歯そのものへのダメージと、歯の周りの組織やあごの骨へのダメージが考えられます。また、乳歯をぶつけた場合は、乳歯の奥でつくられている永久歯への影響も考えられます。ですから、ぶつけた歯が欠けたり、グラグラになったりしていなくても、見えないところにダメージを受けている可能性があるんです。

永久歯の芽である永久歯胚は、お子さんの成長とともにだんだんと歯の形になっていきます。最初はゼリーのようにやわらかく、徐々に硬くなっていくのですが、乳歯がまだ生えている時期の永久歯胚は、学校で使うチョークのようなやわらかさ。ですから、ぶつけた乳歯が押し込まれて当たると、簡単に削れたり変形してしまうんです。

※参考書籍 「nico 2017.10 クインテッセンス出版株式会社」

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