Question

歯牙破折の診査はどのように行いますか?

Answer

破折を確かめるステップとして、以下のものがあります。

1. 歯科的既往

2. 問診

3. 視診

4. 触診

5. 根尖部歯周組織の検査

6. 咬合圧検査

7. 歯髄生活性検査

8. ポケット検査

9. エックス線検査

10. 修復物の除去

11. 染色

12. 透過光検査

13. 楔力検査

この検査は、クラックが特定された後、追加的に行う検査である。目的としては、分離できる可能性がある歯片の存在を発見することである。患者には、この検査中にクラック音が聞こえるかもしれないこと、痛みを感じるかもしれないことを事前に知らせておく必要がある。
手順は、修復物を除去後、破折線に沿って歯質を削除して平頭充填器等が挿入可能な浅い溝を形成する。溝に器具を挿入して破折線を離開させる方向に、てこの作用を加える。

14. バンディング検査

咬合時に限定した疼痛を訴える歯に、きつめの矯正用バンドを巻いてセメント合着し、症状の変化を確認する。

15. 診断的外科処置

※参考書籍
 「歯牙破折の分類・診査・診断・マネージメント」
 監修・著 石井 宏  デンタルダイヤモンド社

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