Question

酸蝕歯はどんなとき起こるの?

Answer

酸蝕とは、酸の影響により歯牙が溶けていくことです。

どのようなときに酸蝕歯のリスクがあるのかを整理しておきます。

1.飲食としての酸

クエン酸は非常に酸蝕症を起こしやすい酸なので、毎日柑橘系果物を食べる習慣のある人は要注意です。 炭酸飲料の常飲や炭酸飲料を口に入れた後ブクブクと泡立ちを楽しむような飲み方も非常に危険です。

2.洗口液としての酸

強酸性水で洗口されると、唾液中の細菌は激減するが歯は溶けます。しかもブラッシングをして歯を丸裸にしてから洗口するので確実に溶けます。かといって洗口してすぐにブラッシングすると削れてしまいます。

3.職業としての酸

酸を扱う職業の方は酸蝕症を起こしやすいので注意が必要です。 ワインを口に含んでテイスティングするソムリエや塩素消毒が行われているプールで日に何時間も泳ぐ水泳選手など。 (塩酸、硝酸、酢酸などの強酸を扱うメッキ工場やガラス細工工場、バッテリー製造工場などの職業病でしたが、現在は職場環境の改善でほとんどなくなりました)

4.酸蝕症+ブラキシズム

ブラキシズムで歯が磨り減り酸蝕症で歯が溶けるというダブルパンチ。健康オタクによくみられますが、そこにオーバーブラッシングも重なることが多く、う蝕のない天然歯に冠をかぶせることが必要になってきます。

5.酸蝕症+口腔乾燥症

唾液は酸による脱灰に対して対抗する最も大切な味方。その味方が少ないので、強酸性水で守ってやろうというポジティブな思いが逆に悲劇を生み、冠を必要とすることになります。

※参考書籍
 「ペリオリテラシー 歯周治療をめぐる情報のインプット・英知のアウトプット」
 山本浩正 著 医歯薬出版株式会社

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