訪問診療

Q1 歯科って往診があるの?
A1

お医者さんが自宅に往診してくれるのと同じように、歯科にも訪問診療があります。「歯科の治療にはいろんな道具が必要だから、歯科医院に通えなくなったら治療は無理だろう」とあきらめている方は周囲におられませんか?

あまり広くは知られていないのが残念なのですが、歯科でも歯科医師や歯科衛生士がご自宅や施設にお伺いして、治療をし、お口のなかをきれいにケアする「訪問診療」を行っています。

ことに近ごろでは、歯科の治療道具がコンパクトにセットされた往診用のポータブルユニットも普及しはじめていて、歯科医院においでになるのとほとんど変わらない治療やケアが受けられるようになってきています。

入れ歯が痛い、残った歯が折れたり欠けたりして傷む、歯が揺れて噛めないなどのトラブルを抱えたまま我慢していると、食が細くなり、体力の低下につながりがちです。また、しっかり噛んで食べられないと、噛む、飲み込むといった機能がおとろえやすく、ましてお口のなかが汚れていると、お口のばい菌が誤って肺に入って起きる誤嚥性肺炎を起こしやすくなってしまいます。

いざ通院が困難となったとき、おいしく食べられるお口を守って体力を維持するために、ぜひ歯科の訪問診療をお役立ていただきたいと思います。

※参考書籍 「nico 2014.12 クインテッセンス出版株式会社」

Q2 高齢の父は、近ごろ車椅子でないと動けず、歯医者に連れて行くのが難しくなりました。受診させてあげたいのですが・・・。
A2

それなら、歯科の訪問診療がおすすめです。ご自宅に歯科医師や歯科衛生士が伺って治療や口腔ケアなどを行います。おいしく食べられる清潔なお口を在宅や施設でも維持していきましょう。

加藤歯科医院では、車椅子の患者さんへの診療も行っています。
事前にお電話でご予約いただければ、1Fフロアで診療可能です。

※参考書籍 「nico 2014.12 クインテッセンス出版株式会社」

Q3 歯科っていろんな機材が必要ですよね?訪問診療でどんな治療が可能なんですか?
A3

近ごろはポータブルユニットの普及もあり歯科医院で受けるのとほとんど変わらない治療を受けられるようになってきました。入れ歯の調整から製作、詰め物、被せ物など通常の治療であれば対応は可能です。患者さんの体調やお疲れ具合を見ながら治療を進めますのでご安心ください。

加藤歯科医院でもご要望があればお伺いします。しかしながら、時間の制約がありますので全てのご要望に応えることができるかはわかりませんので、ご了承下さい。

※参考書籍 「nico 2014.12 クインテッセンス出版株式会社」

Q4 在宅介護で、家族が歯みがきしていますが奥のほうまではなかなか磨けません。ちゃんときれいにできているか心配です。
A4

ご家族がすみずみまできれいになさるのはとてもたいへんだと思います。そんなふだん取りきれていない汚れをきれいにできるのが、歯科衛生士のプロフェッショナルケアです。定期的にしっかりきれいにしておくと、誤嚥性肺炎やインフルエンザなどの感染症の予防に役立つのはもちろん、舌苔を取り除いたら食事がおいしく感じられるようになったり、唾液腺や飲み込む機能への刺激にもなるなど、さまざまなよい効果が期待できます。

※参考書籍 「nico 2014.12 クインテッセンス出版株式会社」

Q5 うちのおばあちゃんは寝たきりです。胃瘻で、口から食事もしていませんが口腔ケアは必要なのでしょうか?
A5

お口から食事をとっていなくてもお口のなかは汚れてきます。誤嚥性肺炎を減らすためにも定期的な口腔ケアをおすすめします。口腔ケアを続けるうちに患者さんの目がいきいきしてきます。歯科の訪問診療をぜひご活用ください!

※参考書籍 「nico 2014.12 クインテッセンス出版株式会社」

Q6 85歳になる寝たきりのおばあちゃんに、歯科の訪問診療をお願いしたいのですが往診料はかなりかかるのでしょうね?
A6

要介護認定を受けておられるかたの場合介護保険が適用され、通常の治療費に1500円前後がプラスされる程度です。行き帰りにタクシーを使って通うより金銭的な負担は少ないかもしれません。

※参考書籍 「nico 2014.12 クインテッセンス出版株式会社」

Q7 訪問診療を受ける際の準備って?
A7

当日は健康保険証、介護保険証や、障がい者手帳、生活保護受給者証などの各種給付・助成証をご用意ください。

事前にケアマネージャーのお名前や事業所名、連絡先をお教えください。

どんな持病をお持ちですか?既往歴がわかるとたいへん助かります。

現在どんなお薬を飲んでいますか?お薬手帳をご用意ください。

※参考書籍 「nico 2014.12 クインテッセンス出版株式会社」

Q8 最近私はよくむせるのですが、誤嚥性肺炎を予防していくには、口のなかをきれいにすることのほかにどんなことに気を付けるとよいですか?
A8

飲み込む機能が衰えると誤嚥しやすいのでよく噛んで食べるブクブクうがいをする舌の体操をするなど、ふだんからお口をよく動かすように心がけましょう。

●よく噛んで食べる

よく噛む

くちびるや頬、舌の筋肉がよく働き、自然とお口の周囲の筋肉のエクササイズになります。

●ブクブクうがいをする

ブクブクうがい

お口のなかがキレイになるうえ、くちびると頬の筋肉のエクササイズになります。

●舌の運動をする

舌の運動

ゴクンと飲み込むには舌の筋力が必要。
出したり引っ込めたりして舌のエクササイズをしましょう。

●セキばらいの練習をする

セキばらい

のどに引っかかった飲み物・食べ物の誤嚥を防ぐため、セキばらいを得意にしておきましょう。

●唾液腺マッサージでお口にうるおいを!

唾液腺マッサージ1

あごの下にある舌下腺をやさしくマッサージします。

唾液腺マッサージ2

あごの横にある顎下腺をやさしくマッサージします。

唾液腺マッサージ3

耳の斜め下にある耳下腺をやさしくマッサージします。

※参考書籍 「nico 2014.12 クインテッセンス出版株式会社」

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