歯ぐき

Q1 歯ぐきがやせるのはなぜ?
A1

代表的な原因としてあげられるものは、
1. 小帯の高位付着
2. 薄い歯肉
3. 不良なプラークコントロール
4. 不適切なブラッシング
5. 強い噛み合わせ
などです。

歯ぐきがやせる理由のひとつは歯周病歯周病のために歯槽骨が減ると、歯槽骨を覆っている歯ぐきもいっしょにやせてしまいます。歯周病は、歯周病菌が起こす炎症によって歯ぐきが腫れ、歯槽骨が失われる病気です。歯槽骨はいったん失われるともとには戻らないため、歯周病を治した後も、歯ぐきのやせは改善されずにそのまま残るケースも多いのです。
他には乱暴な歯みがき。力を入れてゴシゴシ歯みがきをする習慣があると、歯ぐきがやせてしまいます。

うつくしく健康な歯ぐきを守るには、適切な歯みがき法のマスターと、歯周病の早期発見・早期治療がとても大切です。歯周病を放置せず、お早めに歯科医院へ!

※参考書籍 「nico 2010.8 クインテッセンス出版株式会社」

Q2 朝起きたときに歯ぐきに違和感があるのですが、どうしてでしょうか?
A2

夜寝ている間は、唾液の分泌が減り、お口の中が乾きやすくなります。お口の中が乾燥すると、細菌の活動に抵抗できないため、寝ている間は歯ぐきにとって危険な時間帯となります。おやすみ前の歯磨きは特に気をつけて実施しましょう。

他にも、寝ている間に歯ぎしりをしていて歯や歯ぐきに負担があった可能性もあります。

※参考サイト 「日本歯周病学会」

Q3 歯ぐきが腫れたような気がしましたが、しばらくすると治りました。でも、その繰り返しでだんだん歯が動いたりしている気がするのですがなぜでしょうか?
A3

歯ぐき(歯肉)が腫れたのは炎症があるためです。その症状は多くの場合は慢性の炎症で、自覚症状がないまま進行します。全身的な免疫力が弱まったときなどに痛みや違和感といった自覚症状として現れるときもあります。歯周病の進行に伴って、歯を支える骨(歯槽骨)が徐々に吸収されますので、歯の動きも大きくなります。たとえ現在腫れが治っていても、歯周病が治ったわけではないのです。早めに受診しましょう。

※参考サイト 「日本歯周病学会」

Q4 歯ぐきがやせるとどんなトラブルが?
A4

本来なら歯ぐきに覆われている場所が露出したり、歯ぐきがくぼんでしまいます。するとが不自然に長く見えたり、歯ぐきに影ができて暗くなり、見た目が老けた印象になってしまいます。
お口の健康維持にとっても不利な条件が増え、たとえば歯ぐきがやせて象牙質が露出すると、エナメル質よりも酸に弱いためむし歯になりやすいのです。知覚過敏の原因になることもあります。また、歯ぐきのくぼみにプラークが溜まると歯周病も進行しやすいです。

※参考書籍 「nico 2010.8 クインテッセンス出版株式会社」

Q5 歯周病で歯ぐきがやせてしまいました。前歯が長く、歯根が見えて老けた印象です。若々しい口もとにしたいですが、歯ぐきって増やせるのでしょうか?
A5

大丈夫。歯周形成外科で改善できます。
ただし、きれいな口もとを維持するには、手術だけでなくお口の健康管理が大前提です。

※参考書籍 「nico 2010.8 クインテッセンス出版株式会社」

Q6 歯周形成外科の手術前の注意点は?
A6

手術前に、必ずお願いしたいことがあります。
それは、「上手な歯みがき法」を身につけることと、「禁煙」をしていただくこと。
同じトラブルを繰り返さないために、そして「手術しただけの効果があった」と実感していただくために、とても大切なことなのです。

※参考書籍 「nico 2010.8 クインテッセンス出版株式会社」

Q7 歯肉が黒っぽくて気になります。原因はなんですか?
A7

歯肉が黒くなる原因は、内因性外因性のものがあります。
内因性のものは遺伝的なメラニン色素の沈着です。
外因性のものはタバコでの着色や嗜好品の形で取り込まれたものが原因です。
治療で金属を使った土台や冠が影響して歯肉が黒ずんでしまうこともあります。メラニン沈着の治療は、薬剤を塗布し治すことができます。金属による黒ずみは金属の冠、土台を金属の使っていない樹脂性の土台、セラミック冠にやりかえ、歯肉切除をするなどの方法があります。
気になるようでしたら早めの受診をオススメいたします。
ピンク色の歯ぐきは歯の白さを際立たせ、健康的な印象をあたえます。

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