Question

酸蝕歯って何ですか?

Answer

「むし歯菌が出す酸によって歯が溶ける」のがむし歯です。酸蝕とは、それとは違って、酸性の食べ物や飲み物に歯が触れることで起こります。実は、どんな人でも日常的に酸の影響を受けているのですが、唾液の力によってエナメル質が補修され、そのバランスが保たれているおかげで歯の健康が維持されています。でも、そのバランスが崩れて、酸の影響を過剰に受けるようになったときに、酸蝕という問題が生まれてきます。その度合いが大きいものを、将来問題になりそうだというものも含めて「酸蝕歯」と呼んでいます。口のなかのpHは、ふつう唾液の力によって中性(約pH7)に保たれています。しかし、酸性の食べ物・飲み物を口に入れると、当然ながら口のなかは酸性にかたむき、エナメル質が溶けはじめます。これを「脱灰」といいます。しかし一方では、唾液が酸を中和して、唾液に含まれるカルシウムなどにより歯を修復してくれます。これを「再石灰化」といいます。通常はこの「脱灰+再石灰化」のバランスが保たれて、歯の健康が維持されます。でも、酸性の飲食物に長く、あるいはしばしば触れたり、唾液の減少などが原因で再石灰化が進まないと、バランスが崩れ、脱灰が進行してしまいます。

※参考書籍 「nico 2009.1クインテッセンス出版株式会社」

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